熟成酒NFTとは

　実は今、世界中で日本酒の人気がうなぎのぼりなのはご存知でしょうか。
　日本国内の消費は1990年代から2000年初頭をピークに大幅に減少しているのに対し、輸出金額は2010年の85億円から2022年には約475億円と5.5倍以上になるなど飛躍を続けており、世界からの注目の高さが伺えます。

　今回NFTとなった熟成酒も日本酒のジャンルのひとつ。ワインやウィスキーのように長い時間熟成させることで、味、香り、色などが変化するだけでなく、アルコールの結合が進むことで「悪酔いをしない酒」「二日酔いをしない酒」とも言われています。これらのお酒は、長期間保有することで変化を楽しむことができ、その価値も高まっていく特徴があります。
　各酒蔵は、歳月によって風味が変わるお酒を厳選し、それらを熟成酒NFTとして提供しています。実際のお酒は、NFTを発行した酒蔵が専用の保管庫で管理し、NFT所有者はいつでも実物のお酒と交換する権利を持っています。

　熟成酒NFTを保有することで、保有者ひとりひとりが日本酒自体のブランドイメージを形成する一因となり、また日本文化を世界に発信する手助けにもなるのです。

熟成酒NFT詳細

＜特徴＞

・自分で実物のお酒を保管、管理することなく、熟成酒を保有することができる（最大保管期限の設定あり）。
・権利確定済みの日本酒の引き換えを実行すると、1NFTにつき1度に限り、実物の熟成酒を入手可能。
・NFTの2次流通も予定。

＜権利確定日時とは＞

　期間を経ることで味の深みと価値が増す熟成酒の保有を楽しむことを主旨としているため、実物のお酒と引き換えできる権利は年に1度のみ付与されます。権利確定日時にNFTを保有している方のみ、次年の権利確定日時まで引き換えを依頼可能です。
　注意点として、権利確定日時にNFTを保有しており引き換える権利を得た場合でも、引き換え依頼時に二次流通などでNFTを手放していた場合、引き換えは行うことができませんのでご注意ください。
　つまり、熟成酒と引き換え可能になる条件は、【権利確定日時】と【引き換え依頼時】の両方のタイミングで該当NFTを保有していた方となります。

以下のようなケースでは実物との引き換えができないため、ご注意ください。

・権利確定日時前に該当NFTを2次流通で出品、売買が成立し、手放す。
・権利確定日時に該当NFTを保有していたが、引き換え依頼の前に2次流通で出品、売買が成立し、手放す。
・権利確定日時に該当NFTを保有していた方から2次流通でNFTを購入し、次年の権利確定日時を迎えていない。

引き換えに関するルールは、NFT購入前に必ずご確認いただき、ご不明の点がございましたらサポートまでお問い合わせください。

info@agedsake-nft.com

熟成酒NFT一覧

HINATAの熟成酒NFT企画には、今後も日本全国の様々な酒蔵様が参加される予定となっています！
ぜひ公式サイトをチェックください。