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【保存版】日本人NFTアーティスト5人!海外の有名作家も紹介

Official | 2022.10.10

Text by dareka12345

ネット上でも唯一無二であることを証明できる技術、NFT。

数々の作品が注目を浴びていますが、一体どのような人がNFTアートを手掛けているのか気になりますよね。

この記事では「世界で活躍する日本人NFTアーティストを知りたい!」「日本人でもNFTアーティストになれるの?」という人に向けて、日本人NFTアーティスト5人を紹介します。

有名な外国人NFTアーティストもあわせて5人紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

1.日本の主なNFTアーティスト

まずは日本人で有名なNFTアーティストを5人紹介していきます。

どの人も現在NFTを出しているので、気になる方はマーケットプレイスをのぞいてみてくださいね。

(1)VRアート先駆者のせきぐちあいみさん

VR(仮想現実)のアーティストとして、2016年から活動しているせきぐちあいみさん。

当時は「メタバース」や「NFT」という単語すら浸透していない頃でしたが、しかし、初めてVRを体験した時からVRのとりこになってしまったのだそうです。

その後、VRアーティスト・NFTアーティストとして活躍の幅を広げ、2021年3月にはVRのNFTアートが1300万円で落札されました。

まさにNFTやVRなど、最新技術を使ったアートの先駆者とも呼べる存在でしょう。

公式サイト:https://www.creativevillage.ne.jp/lp/aimi_sekiguchi/
Twitter:https://twitter.com/sekiguchiaimi

(2)かわいい女の子が大人気!おにぎりまんさん

おにぎりまんさんは、日本でトップクラスに人気のNFTアーティストです。

作品は主にアンニュイな雰囲気の女の子。2021年12月のコレクション3000点はわずか4時間で完売しています。売上は当時のレートで約4200万円にものぼるとも推測され、注目を集めました。

2022年7月には、OpenSeaでの総取引量が300ETH(約6300万円)を突破しています。

Twitter:https://twitter.com/onigiriman1998
OpenSea:https://opensea.io/collection/untitled-collection-22306961

(3)1万のNFTを4ヶ月で制作!カワイイスカルさん

カワイイスカルさんは、NFT市場参入からまだ1年未満の若手NFTアーティストです。プロジェクト立ち上げ当初から「絶対に若手No.1になる」と宣言し、精力的に活動を続けています。

取り組んでいる作品は24×24のドット絵「Kawaii Skull」。初めは鳴かず飛ばずだったものの、海外の著名人が1つ購入してから爆発的に売れていきました。

2022年9月、OpenSeaでの総取引量が800ETH(約1.6億円)を突破しています。

Twitter:https://twitter.com/KawaiiSKULL_nft
OpenSea:https://opensea.io/collection/kawaiiskull

(4)ポケモン公認のイラストレーター!さいとう なおきさん

ポケモンカードゲーム公認イラストレーターとして有名なさいとうなおきさんは、2022年7月、1万体の「MEGAMI」NFTと共にNFT市場へ参入しました。

最初のセールは「より欲しい人に優先的に手に入れてもらいたい」というさいとう なおきさんきっての願いから、時間とともに価格が下がっていくダッチオークション形式で行われました。購入者のニーズをしっかり考えた施策を展開したことで、1万体のMEGAMIは見事完売しています。

また、このプロジェクトでは、500万ドル(約6.8億円)までなら商用利用OKとしたり、二次創作や同人誌などを正式に許可したりしたことも大きな話題となりました。

公式サイト:https://www.megami.io/
Twitter:https://twitter.com/_NaokiSaito

(5)小学生NFTアーティスト!?Zombie Zoo Keeperさん

出典:Twitter

ドット絵のNFT「Zombie Zoo」をご存じでしょうか?

独特なテイストで描かれている233体のNFTは、一時80万円で取引されるほどの人気を見せました。

この作者は、日本の9歳の少年(当時)です。2021年に夏休みの研究として始めた「Zombie Zoo」は、大好きなマインクラフトのゾンビをモチーフとして制作を始めました。

最初に約2000円で1体が売れたときは、「ポケモンカードが何パック買えるのだろう!」と子どもらしい無邪気さを見せたそうです。

その後、海外の著名人がSNSのアイコンに設定したことをきっかけに、価格が高騰しました。

現在はアニメ化のプロジェクトに向けて、活動の幅を広げているようです。

Twitter:https://twitter.com/ZombieZooArt
OpenSea:https://opensea.io/collection/zombiezoo

2.海外の主なNFTアーティスト

日本国内だけでも、このようにさまざまなアーティストが活動していることがわかりました。

では、海外のNFTアーティストはどのような人で、どのようなNFTが売れているのでしょうか?

ここからは、「NFTといえばコレ!」とも言えるような超人気作品を紹介していきます。

(1)最低2000万円!BAYCを作ったSenecaさん

いつもOpenSeaの取引量上位に入っているBored Ape Yacht Club(BAYC)は、もはやNFT業界にとって欠かせない存在です。

類人猿をモチーフとしたこの作品を、見たことがあるという方も少なくないのではないでしょうか?

2021年4月に発行されてからというもの、価格は右肩上がりに高騰し続け、2022年1月にはシリーズ過去最高額である1080.69ETH(当時約3.4億円)で取引されました。同年4月には1体の最低価格が124ETH(約2400万円)にまでのぼっています。

制作したのはアメリカのアーティスト、Senecaさん。現在はBAYCを運営するYuga Labs社とともに、メタバース開発などに注力しているようです。

公式サイト:https://boredapeyachtclub.com/#/
作品Twitter:https://twitter.com/BoredApeYC

(2)世界最古のNFTアートCrypto Punksを送り出したLarva Labs社

Crypto Punksは、世界で最も古いNFTアートと言われている作品のひとつです。イーサリアムブロックチェーン初のNFTとも言われ、2017年6月に発行されました。

作者はカナダのソフトウェア技術者であるMatt HallさんとJohn Watkinsonさんです。

Crypto Punksは、緑の肌の個体があったり、独特なヘアスタイルの個体があったりと、多様性に富んでいる点が特徴です。

2021年3月には、世界に9体しかいない「水色の肌」を持ったレアな個体が、シリーズ過去最高額である8000ETH(約27億円)で取引されました。なお、購入したのはブロックチェーン関連企業のCEOだったとのことです。

公式サイト:https://yuga.com/links/cryptopunks
作品Twitter:https://twitter.com/cryptopunksnfts?s=20&t=vXWi78DLMbazeDHG4jc31w

(3)NFT史上最高額!旋風を巻き起こしたBeepleさん

2021年3月に、大手オークションサイト「クリスティーズ」にて、ある作品がNFT史上最高額の6935万ドル(約75億円)で落札されました。

最高額のNFTは、2007年から毎日欠かさずに描き続けた5000作品を1つに集めた「Everydays: the First 5000 Days」というコラージュ作品です。制作したのはアメリカのデジタルアーティスト「Beeple」。本名はMike Winkelmannさんというアーティストで、これまでに政治的・社会的な風刺を表す作品を世に排出してきました。

公式サイト:https://www.beeple-crap.com/
Twitter:https://twitter.com/beeple

(4)総販売価格85億円以上!謎のXCOPYさん

XCOPYさんは、「ロンドンに住んでいる」こと以外は何も明かされていない、謎多きアーティストです。死や無関心などダークなテーマな作品を手掛け、これまで9000点以上のNFTを発行してきました。

2022年3月に発行された1枚約1ETHの「Nifty GatewayでMAX PAIN」という作品は、総発行数7394枚であるにもかかわらず、10分ほどで完売しています。また、最も高額なNFTは1630ETH(約3.2億円)で購入された「All Time High in the City」という作品です。

公式サイト:https://xcopy.art/
Twitter:https://twitter.com/XCOPYART

(5)最低価格10ETH以上のNFTを発行!clonさん

しかし、2021年7月に発行されたCool Cats NFTが、最低価格が10ETHを上回りました。これはCrypto Punks、BAYCに続く、史上3番目となる高額取引です。

かわいらしい猫のNFT9999体を制作したのは、アーティストのclonさん含む4人のチーム。アイデア自体はcolnさんが10年以上前に描いたスケッチからきているようです。

公式サイト:https://www.coolcatsnft.com/
作品Twitter:https://twitter.com/coolcatsnft

3.NFTアーティストになるには?方法と活動のコツを紹介

NFT業界は、今後も市場の拡大が予想されており、今からでも上記でご紹介したような有名アーティストになれる可能性はあります。

では、そもそもNFTアーティストになるには、どのような手順を踏めばいいのでしょうか。また、どのように活動していけば知名度が上がるのでしょうか。

以下で、手続きと成功のコツをご紹介します。

(1)NFTアーティストになる方法

NFTアーティストになるにはNFTを発行しなければいけません。

NFTを発行するときは、NFTマーケットプレイスと呼ばれるNFTの売買取引ができるプラットフォームを利用する必要があります。NFTを取引できるプラットフォームはいくつか存在しますが、世界最大規模のNFTマーケットプレイスであるOpenSeaがおすすめです。

OpenSeaは、イーサリアム以外にも多様なブロックチェーンに対応しており、都合のいい通貨を選択できます。また、発行から取引までが非常に簡単です。

そのほか、以下のものが必要となります。

  • 国内・海外取引所(CoincheckやBINANCEなど)の口座
  • ウォレット(暗号資産の財布。MetaMaskが一般的)

詳しい手順は下記をご覧ください。

(2)NFTアーティストとして活動するときのコツ

NFTをすぐに発行できることはわかりましたが、アーティストとして活動していくのに必要なコツはあるのでしょうか?

有名なアーティストの活動を調査し、まとめてみました。

①SNSで宣伝を行う

有名なNFTアーティストは、ほとんどがTwitterを運営しています。

理由はふたつあり、ひとつはSNSを使って宣伝をすれば、認知度が上がり、購入につながりやすいからです。

加えて、OpenSeaは大きなマーケットプレイスなだけあって、偽サイトもたくさん出回っており、公式SNSなどの安全なリンクから作品を購入している人が多いからです。

NFTアーティストとして活動するなら、SNSは絶対に必要と言えるでしょう。

②イーサリアムを使う

OpenSeaではイーサリアム以外のブロックチェーンも選択できることを紹介しましたが、出品するならイーサリアムがおすすめです。

理由は、イーサリアムなら安全性が高く、市場規模が大きいため。

イーサリアムを持っている方が多いということは、顧客も多いということですよね。実際、他のブロックチェーンに比べて、作った作品が売れやすい傾向にあるようです。

③作風を統一する

アメリカ版のTwitterでは、OpenSeaと連携するとNFTをアイコンにすることが可能です。これを受け、最近はSNSアイコンとして利用されるケースも増加しています。

そのため、他のユーザーが作品を見たとき、自分の作品だと分かるような、統一した作品がいいかもしれません。自分だけの世界観を作り上げ、ファンを作りましょう!

4.NFTアーティストは誰でもなれる!

NFTアーティストは、NFTマーケットプレイスを利用するだけで誰でも簡単になることができます。

しかし、OpenSeaなどでは手数料(ガス代)がかかってしまい、アーティストに入るお金はほんのわずか……なんてことも。

また、初心者の人は、まず口座開設やウォレットの作成から始めなければなりません。

しかし日本のマーケットプレイスHINATAなら、これらの心配は必要ありません!ガス代がかからない、法定通貨が使えるといった特徴があり、マーケットに会員登録をするだけで、すぐにNFTの売買取引ができます。

NFTアーティストになりたい、自分の作品を広めていきたいという人は、この機会に利用してみてはいかがでしょうか?

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