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NFTの関連銘柄おすすめランキング!選び方や購入の注意点も解説

Official | 2022.06.02

Text by ゆーすけ

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「話題のNFT市場に投資して一儲けしてみたいけれど、NFT銘柄は種類も多く、情報の変化も速いのでどの銘柄に投資すべきなのか難しい」と悩んでいる方も多いでしょう。

本記事では、NFT銘柄の特徴を始め、どのような選び方をしていけば利益を獲得しやすいのか、おすすめのNFT銘柄はあるのかを解説していきます。

NFT銘柄の投資で気をつけるべき注意点や今後の展望も解説しているため、ぜひ最後までお読みください。

1.NFT銘柄とは?

NFT銘柄とは2種類に分類されます。

  • NFTの売買に利用できる仮想通貨
  • NFT市場に参入している企業の株式

一般的にNFTは仮想通貨が絡むので、NFT売買に利用される仮想通貨だけではなく、NFT市場に参入している企業や取引所などもNFT銘柄に含まれます。

そもそもNFTとは「非代替性トークン」という意味です。同じデータが世界に1つしかない作品なので、希少性があり価値が付きやすい特徴があります。

NFTの売買には仮想通貨が使われ、多くはETHかそのNFTプロジェクトの独自通貨が使用されます。

NFT自体の取引ボリュームは2022年4月時点で悪くなく、世界最大規模のNFTマーケットであるOpenSeaも取引ボリュームは回復しており、トレーダーの数も上昇しています(参考:CT Analysis NFT『4月NFTマーケット動向レポート』を無料公開│CRYPTO TIMES)。

まだまだNFT自体は注目が集まっているため、本記事でおすすめのNFT銘柄を知っておきましょう。

2.NFT銘柄(暗号資産(仮想通貨))

NFT銘柄は主に仮想通貨が中心となっており、ボラティリティが激しいので銘柄選定ができれば短期的に大きな利益を獲得できます。ただ、その分リスクも増加するため、リスクの範囲内で行い、銘柄選定をした上で投資しましょう。

(1)NFT銘柄(暗号資産)の選び方

仮想通貨のNFT銘柄の選び方は以下の3種類です。

  • トレンドの銘柄か
  • 将来性があるか

1つずつ解説していきます。

①トレンドの銘柄か

NFT銘柄の投資で最も簡単に利益を獲得する方法は「トレンドに乗る」ことです。

最近だと「Move to Earn」と呼ばれるトレンド性の高いプロジェクトの先駆けであるSTEPNが良い事例で、2022年3月時点では50円ほどだったのに対し、4月末には500円を超え、10倍以上に値上がりしました。

参考:STEPN│CoinMarketCap

STEPNが大きく値上がりしたのは、「歩いて稼げる」というキャッチャーコピーから人気が広がり、仮想通貨やNFTに触れていない人たちの間でも認知されたためです。

このように、日ごろから情報収集をしておくとトレンドの銘柄を抑えられ、短期的に大きな利益を獲得できるでしょう。

②将来性があるか

トレンドのような短期目線だけでなく、長期的に将来性のあるNFT銘柄を探すのも有効な選び方です。

例えば、NFTFiはNFTの中でも期待されているジャンルの1つで、以下の特徴があります。

  • NFTの貸し借りを可能にさせる
  • NFTの用途を増やせる
  • NFTの市場規模が増加すれば恩恵を受けられる

NFTFiはNFTにDeFi要素(第三者の仲介なしでお金の貸し借りができる)を付け加えたジャンルで、コレクション要素が高く保有しているだけになってしまうNFTを貸し出すことで、売却益だけでなく運用益を得られるようになります。

NFTの用途が増えればNFTFiを利用するユーザーは増え、それによって銘柄の価格も上昇する可能性があるのです。

BTCとETHを担保に不動産ローンを組めるようになっているので、NFTも同じような仕組みが登場する可能性は十分あるでしょう(参考:国内初、ビットコインとイーサ担保に個人向け不動産ローン、Fintertech提供│Yahoo!ニュース)。

NFT市場のさらなる飛躍を予測して、将来性の明るい銘柄を今のうちに仕込んでおくのもおすすめです。

ほかに、NFT銘柄のプロジェクトを実際に利用してみるのも、将来的に伸びそうか判断する有効な方法となります。

いくら資金力があって面白そうなNFTゲームが登場したとしても、実際にプレイするユーザーが面白く感じなければユーザーは離れていき、資金が投入されないため銘柄の価格も上昇しないでしょう。

これはNFT銘柄だけでなく株式投資などにも通じることで、自分が長期に渡って利用したいと思える銘柄に投資するのは、利益を得る上で大切なポイントです。

(2)NFT銘柄(暗号資産)おすすめランキング

おすすめのNFT銘柄は以下の3つです。

  • Apecoin(APE)
  • Decentoraland(MANA)
  • JPEG‘d(JPEG)

1つずつ解説していきます。

①Apecoin(APE)

暗号資産名Apecoin(APE)
時価総額
(2022年5月17日時点)
¥301,511,309,781.54
特徴・大手NFTプロジェクトのBAAYCが運営
・すでにさまざまな用途がある(ガバナンスの投票権や決済など)
購入可能な取引所・Binance
・Bybit
公式URLhttps://apecoin.com/

Apecoinは人気NFTプロジェクトのBAYCを運営するYuga Labsが関わる銘柄です。2022年5月17日時点でNFT銘柄の中でも時価総額2位になっており、運営元がYuga Labsなので信頼性が厚いと言えます。

将来的にBAYCのゲーム内で使われる可能性もあり、米国のニュースマガジンである「TIME」の支払い通貨としても対応しています。

BAYCの展望次第でさらなる価格上昇が見込まれるでしょう。

②Decentoraland

暗号資産名Decentoraland(MANA)
時価総額
(2022年5月17日時点)
¥286,018,548,662.15
特徴・元祖メタバースプロジェクト
・コカ・コーラやJPモルガンなどの大企業や政府機関とも提携済み
購入可能な取引所・Binance
・Bybit
公式URLhttps://decentraland.org/

Decentoralandは最近のバズワードになっている「メタバース」プロジェクトの1つで、クリエイター機能が充実しており、誰でも簡単にコンテンツ作成ができます。

独自トークンのMANAを使用してDecentoraland内で使用できるアイテムを取引することもでき、ユーティリティがすでに備わっている点も大きな特徴です。

コカ・コーラやJPモルガンなどの大企業や政府機関とも提携をしており、メタバース市場が拡大していけば間違いなく恩恵を受けられるプロジェクトになるでしょう。

米Bloombergでも、市場規模が4787億ドル(日本円で約60兆円)から2024年には7833億ドル(日本円で約98兆円)になると推測されています。

③JPEG‘d

暗号資産名JPEG‘d(JPEG)
時価総額
(2022年5月17日時点)
データなし
特徴・将来性のあるNFTFi
・NFT×DeFiを採用している
購入可能な取引所・Binance
・Bybit
公式URLhttps://jpegd.io/

JPEG‘dはNFTFiプロジェクトの1つで、CryptopunksやBAYCのようなコレクション要素の強いNFTを預けることで利回り収入を得られます。

逆に借りる側も、NFTを売却せずに資金調達することが可能です。

現在のNFTFiはまだまだ小さい規模ですが、DeFi市場が急成長した過去を考えると、NFTも同じように成長する可能性があります。

(3)NFT銘柄(暗号資産)を購入するときの注意点

NFT銘柄を購入するときの注意点は以下の3つです。

  • 詐欺プロジェクトが多い
  • コミュニティの強さはNFTプロジェクトの強さに比例する
  • プロジェクトメンバーの素行が将来性に大きな影響を及ぼす

1つずつ解説していきます。

①詐欺プロジェクトが多い

NFTや仮想通貨のプロジェクトには、詐欺案件が少なくありません。

投資資金を盗まれないようにするためにも、プロジェクトが発表しているホワイトペーパーやロードマップを確認して、内容が充実しているか見てみましょう。

もし内容が薄ければ詐欺の可能性があり、詐欺ではなくても投資価値が低いことが多いため、避けたほうが無難です。

②コミュニティの強さはNFTプロジェクトの強さに比例する

NFTプロジェクトの多くはDiscoedなどでコミュニティがあり、コミュニティの強さはNFTプロジェクトの強さと比例するとも言えます。

play to Earnゲームでコミュニティ活動はよく見られ、コミュニティの盛り上がりが強ければ濃いユーザーが集まり、プロジェクトが盛り上がるでしょう。

③プロジェクトメンバーの素行が将来性に大きな影響を及ぼす

投資するNFTプロジェクトを運営するメンバーの素行は、プロジェクトの将来性に大きな影響を及ぼします。

メンバーの発言が乱暴であったり、投資を煽ったりするようなものであれば、当然ながら離れる人が増え、プロジェクトの消滅のリスクも高まるでしょう。

プロジェクトの公式サイトへ移動すると、匿名プロジェクトでなければメンバーの特徴やSNSアカウントが記載されています。特にSNSアカウントは、そのメンバーの素行がよくわかるので、SNS上での発言に対して周りの人がどのような反応をしているのかも含めてチェックするとよいでしょう。

(4)NFT銘柄(暗号資産)の今後の展望

NFTはまだ発展していない分野で、ブームになっている現在は多くの企業や団体が参入しています。

ただ、どのプロジェクトも将来的に大きく伸びるとは限りません。実際、この世界は情報の流れが速く、多くのプロジェクトが短いスパンで消えています。将来的には、ほとんどのプロジェクトが衰退するといっても過言ではないでしょう。

そのため、どの銘柄に投資しても稼げるわけではないこと、多くのプロジェクトが長くは続かないことを意識し、早めに切り替えることが今後も重要となります。

2.NFT銘柄(株式)

NFTは仮想通貨だけでなく、NFT市場に参入している企業にも投資できます。NFT市場に参入している企業に投資する際の選び方から、順に解説します。

(1)NFT銘柄(株式)の選び方

NFT銘柄(株式)は、次の点を意識しながら選ぶとよいでしょう。

  • 企業だけが儲かるビジネスモデルにしていないか
  • 資本力のある企業かどうか
  • ベース上のプロジェクトを作る企業か

1つずつ解説していきます。

①企業だけが儲かるビジネスモデルにしていないか

仮想通貨やNFT市場に投資している人々は、中央集権的な管理や企業だけが儲かるビジネスモデルを嫌う傾向があります。

株価が上がることを期待するなら、企業とクリエイターの両方にメリットを提供できる企業を選ぶとよいでしょう。

②資本力のある企業かどうか

資本力のある大企業は、NFTや仮想通貨に対して素早く資本を投下できます。NIKEも新興NFTブランドのRTFKTを買収し、先日デジタルスニーカーを販売しました。

大きな資本力があるとNFT市場で急激に伸びる可能性があるため投資先としておすすめです。

③ベース上のプロジェクトを作る企業か

ベース上のプロジェクトとは、いわゆる「プラットフォーム」を作る企業です。

たとえば、プラットフォーム型であるイーサリアムでは、多くのプロジェクトがその上に展開されています。そのプロジェクトが成長すると、当該銘柄はもちろん、ベースにあるイーサリアムの価格も上昇しやすくなります。

一方、イーサリアム自体が成長しても、展開されているプロジェクトの銘柄の価格はあまり上昇しません。

そのため、プラットフォーム型のビジネスを作る企業に投資した方が投資対効果が高いのです。

(2)NFT銘柄(株式)おすすめランキング

NFT銘柄(株式)のおすすめ銘柄は以下の3種類です。

  • NIKE
  • スクウェアエニックス
  • Coinbese

1つずつ解説していきます。

①NIKE

NFTスタートアップのRTFKTを買収したNIKEは、現在メタバース業界に参入しています。

ただ、2019年12月に「イーサリアムのブロックチェーン技術を用いてスニーカーをトークン化する技術」の特許を取得していて、NFT業界の参入に期待できます。

ファッションとNFTは相性も良いので、Decentoralandのようなメタバース空間を構築するビジネスとの提携の可能性もあるでしょう。

②スクウェアエニックス

ゲーム会社のスクウェアエニックスは2022年の中長期戦略にNFTを導入すると発表しており、自社トークンの発行も検討してます。

ゲームとNFTは相性が良く、2021年にはAxis infinityがブームとなりました。

スクウェアエニックスは大手Web3.0企業のアニモカ・ブランド、メタバースプラットフォームのSandboxなどにも出資しているので、スクウェアエニックスがNFTに力を入れることでより関係性が深まると期待されています(参考:スクウェア・エニックス、トークンの発行とWeb3ゲームへの投資を計画│COINTELEGRAPH)。

③Coinbese

Coinbeseは米国最大の仮想通貨取引所で、先日NFTマーケットのβ版もリリースしました。他のマーケットプレイスとは違ってマーケット上のフォロー機能やリコメンド機能が備わっており、従来のマーケットより使いやすいものとなっています。

Coinbeseは仮想通貨取引所のビジネスが中心のため、仮想通貨やNFTに関する知識は経験は豊富にあると考えられ、新しくNFT業界に参入する企業よりも情報資源で優位性があるといえます。

(3)NFT銘柄(株式)を購入するときの注意点

NFT銘柄(株式)を購入するときの注意点は以下の2つです。

  • 米国株はNFT銘柄(暗号資産)の価格と相関する可能性が高い
  • NFTと相性がよくない企業は成功しにくい

1つずつ解説していきます。

①米国株はNFT銘柄(仮想通貨)の価格と相関する可能性が高い

米国株はビットコインと相関関係が高く、2022年5月時点では米主要株指数S&P 500インデックスとビットコインの相関係数は、3月下旬以降「0.85」と高い数値となっています(参考:米株市場大荒れでビットコイン28000ドル台再び、ステーブルコイン市場では勢力図に変化│COINPOST)。

また、ハイテク株を中心としたNASDAQ指数の30日間の相関係数も、2022年4月時点で0.70です。

仮想通貨やNFT関連の株式会社はテック関連の企業や大企業が多いので、ビットコインの価格変動が連動する可能性に注意しましょう。

②NFTと相性がよくない企業は成功しにくい

NFTと相性がよくないジャンルの企業だと、NFT市場で成功する確率が下がる傾向にあります。

以下のようなNFTと相性が良い分野で成功している事例のある企業か、事前に見ておくことが重要となるでしょう。

  • アート
  • 音楽
  • トレーディングカード
  • ゲーム
  • ファッション

(4)NFT銘柄(仮想通貨)の今後の展望

株式のNFT銘柄の展望としては、今後ますます大企業が参入してくると予想できます。

すでに数多くの大企業が参入して資本を投下しており、GAFAMの1つであるMeta社が運営するInstagramは、アプリ内へのNFT導入も発表しています。

また、現在は仮想通貨市場に機関投資家からの資本流入が進んでいるため、それに付随してNFT市場にも徐々に資金流入が進むことが期待されます。

3.まずはNFTに慣れて流行りをつかもう

NFT銘柄は仮想通貨と株式の2種類あり、ハイリスクハイリターンを求めるなら仮想通貨、よりローリスクローリターンを求めるなら株式に投資するのがおすすめです。

NFT銘柄を選定するにはまずどのようなNFTが現在流行っているのかを理解する必要がありますが、早くマーケット状況を知るには自分でNFTの売買をするのがよいでしょう。

ただ、NFTの売買には基本的にイーサリムチェーン上で行われる場合が多く、イーサリムチェーンは現在ガス代(手数料)が高騰しています。

まずは慣れるために安く始めてみたいという方は、HINATAがおすすめです。ガス代がかからず、法定通貨を利用して取引ができるので、初心者の方でも安心して始められます。

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