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キャンバスから自然の美しさが溢れ出すような極上アート作品を手掛けるJ.Luの作品づくりに迫る。
- Feature
- Interview
ラトビア出身で数々の受賞歴をもつオイルペイントアーティストのJ.Lu氏が、「HINATA」へ参加することになりました。
生命力に満ちた美しい自然をキャンバスに繰り広げる彼女が、どのようにインスピレーションを得て、何を考えて描いているのか。また、NFTという新しいテクノロジーに何を期待しているのかを尋ねました。
絵を描くようになったきっかけは?
【J.Lu】
私が最初に受けた絵のレッスンは幼い頃でした。兄と私は幼い頃、母が私たちのために子供向けの塗り絵を水彩で描いているのを見ていました。
私はまだほんの数歳でしたが一生忘れられない印象を受け、その時からアルバムと色鉛筆は私の仲間になりました。
それから私は、アートスタジオ、学校、研究所、グラフィックレッスンのあるデザインスタジオに行って絵を学び、さらにラトビアだけでなく国外でも最高の絵画教師を探して教えを請いました。
このように私は常に絵を勉強してきましたが、絵に対する学びは今もなお続いていますし、これからも終わりがありません。
最近では、ラトビア芸術アカデミーのウラジミール・コージン教授にご指導いただきました。彼は2022年9月に100歳の誕生日を迎え、ラトビア中から祝福されるようなすばらしい人物ですが、私はそのような偉大なアーティストの下でCOVID19のパンデミック前の3年間を過ごしました。
彼とともにアートに励むことができた日々は、何物にも代えがたい最も貴重な経験でした。
どのようにして作品のアイデアを思いつくのですか?
【J.Lu】
私はユールマラのバルト海沿岸に住んでいますが、このあたりの海と自然は、私にインスピレーションを与えてくれます。
私は自然の中で多くの時間を過ごすことを何よりも重要視しています。また、私に暖かさや喜び、様々な気分をもたらす人々もとても重要です。 時々、彼らは私の風景のキャラクターとして登場します。
絵を描く上で一番大切にしていることは何ですか?
【J.Lu】
色が一番重要だと思います。
温冷比、尺度、対比。ひとくちに色と言っても様々な要素がありますが、それらが完全に調和している作品を生み出すことは、とても幸運なことです。
NFTなどの新技術に期待することは?
【J.Lu】
まずは新しい技術を受け入れることが重要です。
NFTとアートの関わりは私達の世代から始まりであり、原点です。
これは旅の始まりに過ぎません。私にとって、NFTに触れることは新しい冒険です。
今はまだどのように世界が変わるのかわかりませんが、進歩を信じています。
NFTは、壮大で未知の変化をもたらしてくれることでしょう。
J.Lu
『私にとってアートは表現の手段であるだけでなく、喜びと愛の源でもあります!』
Elena Lukina(J.Lu)はラトビア出身の油彩アーティストで、その絵画は国際的な個展やグループ展で展示されています。
Lukinaは自然の美しさから数々の着想を得ながら、印象派の風景画、植物画、動物の肖像画などを制作しています。優れた技術が特徴的な彼女の作品は、柔らかな色彩と滑らかな質感を通して、見る者に暖かさと懐かしさを呼び起こします。
J.Lu
NFTプラットフォーム「HINATA」(2022年1月11日公開)