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NFTのMint(ミント)とは?意味とやり方、注意点を簡単解説

Official | 2022.10.10

Text by さん太

「NFTのMint(ミント)って言葉を目にするけど、どんな意味だろう?」


NFTについて調べている際に、こんな疑問を持つ人も多いのではないでしょうか。

この記事では、そのような人に向けて、「Mintの意味」「Mintのやり方」、「Mintの注意点」などをわかりやすく解説します。

Mintの意味を知ることで、NFTへの理解が一層深まること間違いなしです。ぜひ最後までご覧ください。

1.NFTのMint(ミント)とは

NFTの関連用語として出てくるMint(ミント)とは、「NFTを発行する」ことを意味します。

具体例をあげると、「自分の作品をNFTマーケットプレイスにMint(出品)する」のように使われますが、一方で、「NFT販売サイト(ミントサイト)で作品をMint(購入)する」のように「購入」の意味合いで使われることもあります。

上記のように、「出品する」や「購入する」の意味で使われるMintですが、根本には「NFTを発行する」という意味があります。

NFTのMintには、覚えておきたい重要な概念があります。それは、Mintされたデジタルデータは「ブロックチェーン上に書き込まれる」ということです。作品情報や取引履歴がブロックチェーン上に刻み込まれることで、デジタルデータは唯一無二のNFTとなるのです。

Mintとは「NFTを発行すること」、そして、MintされたNFTは「ブロックチェーン上に刻まれる」ということを覚えておきましょう。

(1)Mintできる場所

NFTのMintは、NFTのマーケットプレイスで行うことができます。

マーケットプレイスとは、インターネット上のNFTの取引所で、NFTの出品(Mint)はもちろん、NFTの個人間売買も盛んに行われています。

有名なNFTマーケットプレイス

  • OpenSea(オープンシー)
  • Rarible(ラリブル)
  • Coincheck NFT(コインチェックNFT) 
  • LINE NFT(ラインNFT)

この中で世界最大級のNFTマーケットプレイスとして有名なのが、OpenSea(オープンシー)です。OpenSeaは国内での知名度も圧倒的に高く、取引数・ユーザー数ともに豊富なため、初めてのNFTのMintにもおすすめです。

その他、Coincheck NFTやLINE NFTなど、国内NFTマーケットプレイスもサービスを提供しています。

(2)Mintできる作品

NFTマーケットプレイスでは、さまざまなコンテンツをMintできます。例えば、以下のものがNFTマーケットプレイスでMintされ、実際に売買されています。

  • デジタルアート
  • 映像作品
  • 音楽作品
  • ゲーム内のアイテム
  • メタバースの土地

上記以外にも、「会員権付きの画像」や「BGM付きデジタルアート」など、合わせ技のようなNFTも取引されています。

このように多種多様なコンテンツをMintし、実際に取引できる点がNFTの面白さと言えます。

これほど種類があると、「何をNFTにすればよいか迷う」という人もいるでしょう。初めてのMintの場合、画像や写真などの制作ハードルの低いコンテンツのMintから初めてみるのがおすすめです。

関連記事:NFTで売れるものは?販売事例や売るためのコツ、注意点も紹介

また、作品をMintする場合は、必ずオリジナルコンテンツを作成しましょう。他人の作品をコピーして、出品するのはNGです。

(3)Mintにかかる費用

Mintにはどのくらいの費用がかかるのか、という疑問がよくありますが、Mintの費用はどのマーケットプレイスでMintするかによって異なります。

先述の世界最大級のNFTマーケットプレイスである、Openseaの場合、Mintは無料です。意外にも、自分のオリジナル作品をNFTにすること自体に、お金はかかりません。

ただし、MintしたNFTをOpenSea上で販売した場合には、販売手数料(代金の2.5%)が徴収されます。なお、NFTを売り出すことを「リスト」と呼ぶときもあります。

また、販売手数料とは別に、売却時にはガス代も発生します。ガス代とは、ブロックチェーンの利用手数料のようなもので、NFT取引の際にユーザーが負担します。

このように、Mint自体は無料で行えるものの、「売れた時」には費用が発生する点に注意が必要です。

また、NFTにはフリーミント(Free Mint)という仕組みがあります。

フリーミントとは、簡単に言うと「NFTを無料でMintする」ことです(別途ガス代はかかります)。具体的には「新たにNFTを作ったので、1000名に無料でNFTをプレゼントします」など、新規プロジェクト立ち上げの際に、フリーミントが用いられることが多々あります。

購入者の立場で見ると、無料という金銭リスクの低さから人気の高いフリーミントですが、ホワイトリストと呼ばれる優先Mint権が必要な案件も多く、フリーミントを狙うためには、日頃の情報収集が重要になってきます。

2.NFTのMint(ミント)のやり方

では実際にNFTのMint(出品)のやり方を見ていきましょう。

この記事では、世界最大級のNFTマーケットプレイスであるOpenSeaでのMint方法を解説します。先述の通り、OpenSeaはMint費用無料のため、初めてのMintにもおすすめです。

NFTのMintには以下の物が必要です。事前に用意しておきましょう。

  • Mintしたいデータ(画像や映像など)
  • メタマスク(NFTを保管する場所)

(1)ステップ1.OpenSeaとメタマスクを接続

まずはOpenSea公式サイトにアクセスし、メタマスクと接続します。

メタマスクとは、簡単にいうと「NFTや仮想通貨を保管・管理するWeb上のお財布」で、このようなサービスを「ウォレット」と呼びます。

接続するときは、OpenSea公式サイトにアクセスし、右上の「Create」をクリックします。

OpenSeaをもとに一部加工して筆者作成

次に、「MetaMask」をクリックします。

OpenSeaをもとに一部加工して筆者作成

「MetaMask」をクリックすると、自動的にMetaMaskが起動します。そのあとに表示される署名の要求の画面で、「署名」をクリックすれば、OpenSeaとメタマスクの接続は完了です。

(2)ステップ2. My Collection を作成

My collection(マイコレクション)とは、NFTを保管・展示する場所です。先にコレクションを作成しておき、MintしたNFTをそのコレクションに保管するイメージです。

  1. 右上のアイコンにカーソルをあてる(クリックしない)
  2. My Collections」をクリック
  3. Create a collection」をクリック

OpenSeaをもとに一部加工して筆者作成

次に、「Create a collection」のページが表示されたら、コレクションのロゴ・名前・説明などを入力します。

出典:Create a Collection丨OpenSea

My collectionの登録情報は後ほど編集することができます。そのため、とりあえず必須項目(Logo imageと name)を埋め、徐々にプロフィールを充実させる流れでも大丈夫です。

最後に「Create」の青ボタンをクリックすれば、My collectionの作成完了です。

これで「NFTの受け入れ環境」が整いました。次のステップで実際にMintしてみましょう。

(3)ステップ3.Mintする

OpenaSeaのトップページ右上の「Create」をクリックします。

OpenSeaをもとに一部加工して筆者作成

「Create New Item」ページが表示されるので、NFTにしたいデータをアップロードし、名前などの情報を入力していきます。

OpenSeaをもとに一部加工して筆者作成

このページで入力出来る情報は以下の通りです。

  • Name(NFTの名前)
  • Extarnal link (NFTの公式サイトなどのURL)
  • Description(NFTの説明)
  • Collection(ステップ2で作ったコレクションを選択します)

必須項目はName(NFTの名前)のみのため、わからないところは空欄でも問題ありません。

また、Properties以下は、よりプロフェッショナル向けの設定となっているため、こちらもわからない場合は特に触れなくてOKです。

情報の入力が完了したら、ページ最下部の「Create」の青いボタンをクリックします。

出典:OpenSea

上のような画像が表示されれば、Mint完了です。


この瞬間に、デジタルデータがブロックチェーンに刻まれ、NFTが発行されました。


実際にやってみるとわかるのですが、特に難しい手続きはありません。初期費用もかからないので、気軽にMintしてみてはいかがでしょうか。

3.NFTのMint(ミント)における注意点

最後に、NFTのMint(ミント)をするときの注意点を、3つご紹介します。

(1)詐欺サイト・偽サイトに注意する

NFTの世界では、残念ながら盗難や詐欺が多発しています。

トラブルを避けるため、NFTをMintする際は、詐欺サイト偽サイトに絶対にアクセスしないようにしましょう。運悪く、悪質な詐欺サイトにメタマスクを接続すると、ウォレットの中身が盗まれてしまいます。

詐欺サイトを避けるため、OpenSeaなどのマーケットプレイスやフリーミントサイトにアクセスする際には、「URLが本当に正しいのか」を慎重に確認しましょう。

メールやDMで送られてくるMintサイトも、得体の知れないものが多く危険です。ウォレットを接続するのは絶対にやめましょう。

(2)Mintしても高く売れるとは限らない

MintしたNFTはマーケットプレイスで販売(リスト)できますが、NFT関連のニュースでよく見るような高額取引が必ずしもできるとは限りません。むしろ高値どころか、そもそも作品が売れないことが大半です。

自分の作品を売るためには、時間をかけて作品やファンの数を増やしていく必要があります。それをしても自分の作品が売れず行き詰まったときは、人気のNFTコレクションを覗いてみるのもおすすめです。自分の作品に活かせるヒントが見つかるかもしれません。

(3)必ずオリジナルの作品をMintする

Mintして良いのはオリジナル作品のみです。

他人が作成したNFT画像をコピーしてMintしたり、アニメキャラクターやブランドロゴの画像を勝手にNFT化したりする行為は著作権侵害に当たるためNGです。ルールを守り、気持ちよくNFTの世界を楽しみましょう。

4.Mint(ミント)してNFTの理解を深めよう

「自分の作品をブロックチェーンに刻み、NFTを発行する」そう聞くと、NFTのMintというのは「何かとてつもなく難しいこと」のように聞こえるかもしれません。

しかし、実際にやってみると、NFTのMintは思いのほか簡単です。利用するマーケットプレイスによっては無料でできます。なお、HINATAの場合はコストがかからないだけでなく、サポートも充実しており、不明な点があってもすぐに相談することが可能です。

NFTのMintを経験することは、ブロックチェーン技術に「触れる」ことです。「外から見る」のと「実際に触れる」のでは、その理解度に大きな違いがあります。NFTのMintを通じて、ブロックチェーンやNFTの世界をより深く探検してみてはいかがでしょうか。

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