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【NFTer連載〜第6話】NFTerが世界を変える

NFTer | 2024.08.21

Text by Armstrong

おそらく、何年かかるかの時間の問題で、

全てのインターネットはブロックチェーンになると思います。

ブロックチェーンなんて言葉は使わず、

「インターネットとはそういうものだよね」って

当然のこととして受け入れられるようになると思います。

「今日は残業で遅くなる。」

あなたが家族に送信した何気ないメールもNFTになって、

あなたから家族にメールが送られたという記録は残るようになると思います。

メールの内容まで記録されるとプライバシー問題になりますが、

「◯月×日 abc@gmail.com から abc@hotmail.co.jp 」みたいな記録が自動でされるくらいなら

我々ユーザーは意外と自然に受け入れるでしょう。

スノーデンみたいなことを言いますが

GoogleとかMicrosoft くらいになると

それくらいの情報収集は既に普通にしてると思います。

メールの内容も含めてね。

僕がお母さんにメールを送る時は、

お母さんとGoogle or Microsoftの担当者の二人に宛てた内容になってます。

「肩こりに気をつけて」みたいな双方に使える気遣いも欠かしません。

そうなんです。特にNFT化することで

新たにプライバシーが侵害されるわけではないのです。

【NFTer連載〜第5話】NFTと不動産登記簿謄本(2)でお話したように

NFT化することはユーザーの権利が記録されるようになるだけです。

記録されることはファーストステップで、

今は何の取り決めもなく当然のようにGoogle や Microsoft や Facebook が持っている権利を、

時間をかけて、我々ユーザーの権利として持てるようになっていくのでしょう。

古代の王様が、土地も民も全ての物を持っているみたいな状況から、

今みたいに、みんなに色々な権利が認められるようになるってイメージです。

それにはかなりの時間がかかるかもしれません。

でも、Youtuber や インスタグラマー といった、

自作のデジタル作品で収入を得ることが自然な人たちが、

自分の作品の権利を持ちたくなるのは「今でしょ」の肌感です。

「NFTerいつやるの?今でしょ。」です。

最初は風当たりが強いかもしれません。

Youtuberも大変な思いをしたはずです。

”小学生が将来なりたい職業”の上位になった今ですら、

風はなお止んでいないでしょう。

でも、デジタル社会史におけるYoutuberの功績はすごく大きいし、

これから出てくるNFTerの行動もすごく重要になります。

文頭のお話に戻りますが、

「インターネットとはそういうものだよね」って

当然のこととして受け入れられるようになるために。

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